下のチャートは、2010年の9月中旬から
11月上旬までの「ポンド/円」の日足チャートです。
日本政府の為替介入以後、
明らかに下降トレンドになっているのが一目瞭然です。
このトレンドの高値付近を1本の線で結ぶと、このライン
が強力な抵抗線として働いていることがわかります。
● トレンドライン
つまり、一時的にプライスが上昇しようとしても、それを
押さえつけて、再び下降に向かわせる働きで、これがトレンドラインの
典型的な役割のひとつである「レジスタンス」です。
トレンドラインとは、本来、なにもないチャート上に投資家それぞれが
書き込むものですが、多くの投資家が同じようなラインを意識するほ
ど、実際にそれをふまえてトレードするため、相場がその通りに動くこ
とが多くなります。
上のチャートでいえば、ずっと続いていた下降トレンドが転換したの
は、右肩下がりだったトレンドラインをローソク足が完全に上方向に突き
破ったときです。
抵抗を割るほどの強い上昇力があると多くの投資家が判断して買いが
集まり、これ以後、しばらく「ポンド/円」は上昇を続けます。
となると、多くの投資家と同じようなトレンドラインを引き、それを
意識する必要がありますが、そのためには、
まず、基本を理解することです。
上昇時には安値同士、下降時には高値同士に線を引くのですが、
その安値や高値のポイントは二つより三つ、三つより四つと
なるべく多いほうがよいでしょう。
● トレンドラインについて
上がっているときには
安値同士、下がっているときには高値同士を結ぶのが基本です。
トレンドラインが機能しているときには、
しっかりとした支持・抵抗のラインになります。
また、確実に
このラインを割り込んだときは、トレンドが転換しやすいです
● 最初は、とにかく線を引きましょう!(トレンドラインに慣れるコツ)
初めのうちはどこに線を引いてよいかわからず、何本も線を
引いてしまって戸惑うことがあるかもしれませんが、それで大丈夫。
價れるまでは、何本か途中で飛び出してしまうヒゲには気にせす、
いくつかの高値(安値)を結んで自由に線を引いてOKです。
大切なことは、引いた線が
支持・抵抗として機能しているかどうかを確認することです。