くりっく365の繰越控除を受ける手順
について説明します。
尚、くりっく365だけではなく、日経225オプションなどの取引所先物取引も同じ手順になります。
まずは、確定申告が必要です。
"今年"の1~12月分の損失を来年の確定申告します。
① FXなどのトレードでの損失を必ず確定申告するため
"来年"1月頃、税務署に書類を貰いに行きます。
② 来年2月頃、くりっく365業者より「年間損益報告書」が届きます。
この書類を基に申告書類作成。
③ 2月15日~3月15日頃までに確定申告書類を税務署に提出
くりっく365の損失繰越控除は、こんな感じでできます
(儲かった時の申告と同じですけど書類がちょっと違います)。
最初は、慣れないので大変ですが、やってみると意外に簡単です。
毎年確定申告する繰越控除は、損失が出た年分の確定申告をした場合のみ、
次の年から3年の間に利益が出れば相殺することができます。
ただし、繰越控除の適用を受け終わるまで、毎年続けて
確定申告をしなければ繰越控除は受けられません。
損失が出て申告した年と、
利益が出た年、最低2年は続けて確定申告が必要です。
* アドバイス:
わからない事は早めに税務署職員に質問しましょう。
特に2月前半くらいまでは、税務署も余裕がありますのでオススメです。
その場合、注意したいのは、
くりっく365は、厳密には先物取引ではないので
くりっく365の意味がわからずに「それは損失繰越出来ないですよ」と
指摘する職員さんもいるかもしれないことです。^^;
ですから、くりっく365の課税根拠となる条文を
打ち出して申告書類に添付して提出しても良いと思います。
→参考資料:先物取引等に関わる雑所得等の特例
店頭FXの場合は、
昨年の損失は昨年のもの、
今年の利益は今年のもので完結します。
つまり、店頭FXは、繰越控除自体ができません。
税制だけで比較しますと、
くりっく365の方が有利です。
この点から、レバレッジ規制後に店頭FX(相対取引FX=普通のFX)
から、規制されたレバレッジと同じくらいのレバレッジの
「くりっく365」へ顧客が流れて行くことが、予想されています。
それに付け加えまして、
レバレッジの規制が無い海外FXへの顧客流出もすでに行われてます。