ローソク足は日本で生まれたとも いわれ、世界中の
トレーダーが日々見続けている、売買のもっとも
基本となるツールです。
一本のローソク足は、取引開始時の値段(始値)から取引終了時の値段
(終値)への動きを表す四角形の実体部分と、一時的な高値と安値を
ラインで表すヒゲで構成されており、一本のローソク足が示す時間帯を
通して値段が上昇したローソクを「陽線」、下落した足を「陰線」と呼び、
色わけして区別しています。
為替相場の状態は、トレンドがはっきりしているか、していないかという
2パターンに大別できますが、ローソク足を見るだけでも、どちらの状態か
を大まかに判断できます。
ずばり、トレンドが
はっきりしてる状態では、実体部分が長くなり、
ヒゲは短くなります。
実体が長いということは、一方向に値段が伸びているということであり、
ヒゲの短さは相場が迷わ一直線に進んでいることを現しています。
逆に、相場がどちらに進むか迷っていれば、実体が短くなり、
それより長いヒゲが現れやすくなります。
相場が一方向に激しく動くときと、どちらか
迷っているときのローソク足のかたちをじっくり観察してみましょう。
また、複数のローソク足の組み合わせにより、
より高い精度で相場を判断することも可能です。
ここでは代表的な4パターンを紹介しますので、
早速、過去のチャートで検証してみましょう。
ローソク足の発展形である平均足は、
ファンが多く、使い勝手が良いツールです。
トレンドがよりわかりやすいかたちで現れるのが特徴です。
● ローソク足の見方
太い実体部分がその時間足の始まりと終わりの値段で、
そこから伸びる細いヒゲが、時間足のなかの最高値と最安値を表す。
まずは、この仕組みを覚えましょう。
高値付近で陽線の終値と陰線の始値が
まったく逆のかたちが「毛抜き底」です。
高値圈にふたつ山ができて、ローソク足がネックラインをブレイクすると、
下降が始まることが多いようです。
上下逆さまのダブルボトムとともに、よく見受けるパターンですから、
知っておきましょう。
平均足は、ローソク足の発展パターンで、トレンドが発生しているときに、
同じ色のローソク足が連続して出現しやすいため、相場の方向感がよりはっ
きり現れやすい。
下のチャートは、まったく同じ期間のものです。
ローソク足だと、上昇のなかにも陰線がよく混じることがありますが、
平均足だと同じ色ばかりになることが確認できるはずです。
相場の動きを正確に記録するが、一見してトレンドがわかりにくい。

ローソク足だと、上昇のなかにも陰線がよく混じることがありますが、
平均足だと同じ色ばかりになることが確認できるはずです。